「坂の上の雲」はじまる

最近は清張ばかり読んでいるけれど、私は司馬遼太郎も大好きです。
もう何年も前から、「坂の上の雲」が、NHKでドラマ化されるというので、とても楽しみにしていました。そして、いよいよ11月29日からスタート。文庫本で8冊にもなる長編をどう映像化したのか、わくわくしながら見ました。
初回だから、出来映えについてはまだ何とも言えないけれど、何だか俳優陣がみんなきれい過ぎるなーという感じ。確かに、主人公の秋山兄弟は、実物の写真を見るとどちらも彫りの深いきれいな顔立ちだけれど、今のイケメンとはどこかが違うのです。もっとも、明治と平成じゃ、当たり前なんでしょうけど。
もともと司馬さんの原作も、登場人物も魅力的なだけに、映像化がいかに難しいかがわかります。
今後に乞うご期待、というところでしょうか。